うみからだいち
【写真でみる】おだわら環境志民フォーラム その2
2011.11.20 10:42 by 管理人
さかなラボクルーの篠澤です!
おだわらの森の再生、
そしてブリを呼び戻すための活動を報告するイベント、
おだわら環境志民フォーラムにいってきました(その2)
公式サイトは
USTREAMの中継はから
13:00 ミニ講演①「食とどう向き合うか」
水産庁の上田さんは「絶対にスーツは着ない」と周囲に言っているそうで、
破天荒にすら見えるかたでした。
魚離れというが、魚を出されたら食べますよね。
つまり、魚離れの正体は「魚の調理離れ」だというのが目からウロコでした。
その結果、魚が嗜好品になっていること
食べる層が高齢化していることに警鐘をならしていました。
そして、日本が食について自立するには
もっともっと魚をたんぱく質源として大事にしないといけない
ということをおっしゃっていました。
13:20 ミニ講演②「放射能とどう付き合うか」
次は被災した飯舘村の代表として
菅野さんから講演がありました。
感情的になるでもなく、淡々と語っておられました。
原発立地行政区でもなく、東電の補償の順位も後ろ回しになっていること、
そして「被害者ではなく、被災者という言葉を当てられている」
という窮状を力強く語っていました。
13:40 ミニ講演③「今までの生き方を正す」
新潟大学名誉教授、NPO法人新潟水辺の会代表の大熊さんは
「3.11巨大地震に学ぶ」として様々な教訓を引き出していました。
印象に残ったことは、
「災害への技術的協力には3つのレベルがある。
1.個人的な協力
2.地域コミュニティの協力
3.企業・行政レベルの協力
です。
現在は3つめに依存するばかりになっている」
という話でした。
14:00 ミニ講演④「エネルギーを考える」
衆議院議員の河野太郎さんの講演の予定でしたが、
飛んでイスタンブールに行かれてしまったのでビデオスピーチになりました。
イスタンブールでは「原発と政治」に関して基調講演をするとのこと。
ビデオスピーチのなかでは
「脱原発をするには、節電と再生可能エネルギーの導入が必要だ。
一基減らすと、100万kwの電力供給が減少する。
そこで持続できる無理のない節電をやること、
そして再生可能エネルギーの供給量を増やすことが目標となる」
とビジョンを語っていました。
14:20 ミニ講演⑤「緑の国へ〜生まれ変わる日本の再生」
オークビレッジを運営している稲本さんは、
木を使うことについて、たくさんの事例を紹介してくれました。
面白い数値を紹介してくれました。
人間が生活するにあたり、何本の樹木を消費しているか、というものです。
今の中国人で、1人あたり40本程度の樹木が必要だそうですが
かなり文明的なアメリカの生活をするには792本も必要なんだそうです。
これから中国、インドをはじめ都市化がすすむ国も増え
人口も増えていることを考えると世界中で樹木が不足してきそう。
なんだか怖くなりました。
15:00 パネルディスカッションⅠ「私たちの生き方をみつめる」
コーディネーター 野中ともよ
パネリスト 上田勝彦 菅野 哲 大熊 孝 稲本 正 太田猛彦
パネルディスカッションでは
森と海のために何ができるか、大激論が交わされました。
200年、300年先まで見据えた決断が必要という意見や
地下資源(石油)に頼りすぎて、木材・水といった地上資源を大切にするという
視点を忘れていることなどが指摘されました。
19日の内容はここまでです。
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