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【ニュース】クリスマスの夜は、デンキウナギと一緒に

2011.12.08 10:58 by 管理人

sbn11.jpg宮城県松島水族館に、デンキウナギが発する電気を利用したクリスマスツリーが登場しました。

水槽に飼育されている2匹のデンキウナギがエサを求めて動くたびに発する電気を使い、高さ3.6メートルのツリーに取り付けた10ワットの電球875個が激しく点滅するのです。


デンキウナギは、ウナギのようでウナギではありません。生物学的な分類上は、コイやナマズに近く、発電魚と呼ばれています。体内には発電器があり、電気を蓄える特別な電気細胞が約6000個並んでいます。デンキウナギは、獲物に衝撃を与えたり、外敵をひるませるときに、電気細胞を使い一斉に放電します。300から866ボルトという非常に強い電圧で、家庭用電気に使われるものの約5倍に相当します。


 発電のしくみは、神経細胞が電気信号を出すしくみと類似しています。
これを応用して、1辺約4mmの立方体内に人工電気細胞の層を入れ、300マイクロワットの電力を継続的に出力できる装置をつくる研究も進められています。

そうすれば、人体内で発電する人工細胞として、体内用の医療用機器への電力供給源として利用できる可能性を秘めているのです。
クリスマスの夜を明るく照らすだけではない、デンキウナギの魅力にしびれそうです。


参考文献:http://www.nedo.go.jp/content/100105595.pdf
PDFのダウンロードはsbn11.pdfから